IRONMAN

【IRONMAN本番編】15時間1分の死闘。絶望と歓喜のレッドカーペットへ!

ついに、あの真っ赤なレッドカーペットを踏みしめました。 IRONMANみなみ北海道。私たち3人、無事に全員で「IRONMAN」の称号を手にすることができました!挑戦の最初は「海で溺れないかな…」なんて低レベルな心配をしていた私たちが、まさか...
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#21 梅干しが甘く感じた、灼熱の107km

梅干しが甘く感じました。普段であれば、強い塩味と酸味を感じるはずです。しかし、灼熱の中で100km近く動き続けた身体には、給水所で口にした梅干しが、不思議なほど甘く感じられました。それほどまでに、身体は水分と塩分を失い、疲れ切っていたのだと思います。第41回彩湖道満トライアスロン大会。スイム1.5km、バイク82km、ラン23km強、合計約107km。この過酷なレースで、KMは6時間30分の制限時間内に完走しました。一方、TYOはランの19km地点で制限時間を迎え、ゴールまで残り約4kmのところで挑戦を終えました。完走の喜びと、あと少し届かなかった悔しさ。9月に控えるアイアンマンを前に、僕たちは自分たちの現在地を突きつけられることになりました。アイアンマン前、最後の大きな試練今回のレースは、僕たちにとって単なる一つの大会ではありませんでした。9月に控えるアイアンマンに向けて、これまで経験したことのない距離に挑み、自分たちがどこまで通用するのかを確かめるための、いわば「最後の大きな試練」でした。今回の距離は、スイム1.5km、バイク82km、ラン23km強。合計すると約107kmです。これまで経験してきたトライアスロンとは、明らかに別物の距離でした。さらに、彩湖道満トライアスロンは、酷暑、単調な周回コース、湖の透明度の低さなどから、経験者の間でも過酷なレースとして知られています。そして、制限時間は6時間30分。初心者の僕たちにとって、決して余裕のある設定ではありません。アイアンマンに挑戦する前に、自分たちの現在地を知るには、これ以上ないレースでした。視界の利かない湖で迎えた、最初の関門スタートの合図とともに、選手たちが一斉に湖へ入っていきます。今回のスイムは、彩湖を縦断するように泳ぐコースです。普段練習しているプールとは、環境がまったく異なります。周囲には大勢の選手がいて、前後左右から人が迫ってきます。水中の視界も悪く、思うように前へ進めません。さらに、スイムには35分という制限時間が設けられていました。現在の僕たちの実力を考えると、かなり厳しい設定です。追い打ちをかけたのが、ウェットスーツによる暑さでした。真夏の強い日差しの中、ウェットスーツを着て泳ぐことで、想像以上に身体へ熱がこもります。泳いでいる途中から身体に異変を感じ、熱中症のような症状も出始めました。「ここで無理をしたら危ない」そう思いながらも、少しずつ前へ進みます。苦しくても泳ぐ。再び苦しくなっても、腕を回す。その繰り返しでした。そして、なんとか1.5kmを泳ぎ切り、最初の関門を突破しました。終わりの見えない82km続いては、82kmのバイクです。これも、僕たちがこれまで経験したことのない距離でした。コースは、土手の上と下の道を何度も周回する形です。一見すると走りやすそうに見えますが、実際に走ってみると、想像以上に過酷でした。何より厳しかったのは、日陰がほとんどないことです。照りつける太陽の下を、ひたすら自転車で走り続けます。同じ景色を何度も繰り返し、進んでも進んでも、まだ先が残っています。周囲の選手たちは速く、僕たちは次々と抜かされていきました。「やはり、自分たちはまだまだだ」と感じる瞬間が何度もありました。それでも、ここで止まるわけにはいきません。アイアンマン本番では、今回の倍以上となる180kmを走らなければなりません。そう考えると、今回の82kmは、絶対に経験しておかなければならない距離でした。速く走れなくても、止まらずに前へ進む。それだけを意識し、ひたすらペダルを踏み続けました。そして、なんとか82kmを走り切り、最後のランへと移ります。梅干しが甘く感じた、最後の23kmバイクを終えた時点で、身体はすでにかなり消耗していました。しかし、ここから最後のランが始まります。距離は23km強。普段のトライアスロンでは経験しない長さです。相変わらず、太陽は容赦なく照りつけています。「ここから、さらに23kmも走るのか」そう考えるだけで、気が遠くなりました。それでも、僕たちは走り始めます。最初から飛ばすのではなく、ペースを落としてでも足を止めないことを意識しました。今回、特に助けられたのが、約2.4kmごとに設置された給水所です。コーラ、スポーツドリンク、梅干し、塩分タブレットなどを補給し、暑さで失われていく水分と塩分を補いながら、一歩ずつ進みました。中でも印象に残っているのが、給水所で食べた梅干しです。普段であれば、強い塩味や酸味を感じるはずの梅干しが、そのときは不思議なほど甘く感じられました。自分の身体が想像以上に消耗し、補給を求めていることを、味覚を通じて実感した瞬間でした。途中で何度も、「もう歩きたい」「あと何kmあるのだろう」と思いました。それでも、「ここで止まっていたら、アイアンマンは完走できない」と自分に言い聞かせます。アイアンマンでは、この先にさらに長い距離が待っています。今回のランは、そのための練習でもありました。速くなくてもいい。格好悪くてもいい。とにかく前へ。一歩ずつ、足を動かし続けました。完走の喜びと、19km地点で終わった挑戦長く過酷なレースの末、僕たちはそれぞれの結果を迎えました。KMは、6時間30分の制限時間内にゴールし、無事に完走することができました。一方、TYOも最後まで懸命にレースを続けましたが、ランの19km地点で制限時間を迎えました。ゴールまで残り約4kmというところで、惜しくも完走には届きませんでした。その時点で、身体は疲れ切っていました。制限時間に間に合わせるためにスピードを上げる体力は、もう残っていませんでした。しかし、不思議なことに、ゆっくりとしたペースのままであれば、もう少し走り続けられる感覚はありました。制限時間内にゴールできなかった悔しさは残ります。それでも、1.5kmのスイムと82kmのバイクを終えた後、灼熱の中を19km走り、なお前へ進める感覚が残っていたことは、完走できなかったなりに得られた大きな収穫でした。アイアンマン本番で必要になるのは、短時間で速く走る力だけではありません。長時間にわたって、身体を動かし続ける力が必要です。今回のレースを通じて、その力が少しずつ身についていることを実感できました。結果は異なりましたが、二人とも、この過酷なレースに最後まで挑み続けたことに変わりはありません。完走できた喜びも、残り約4kmで終わった悔しさも、最後まで動き続けられた手応えも、これからのアイアンマン挑戦に必ずつながると思います。灼熱の107kmで見つかったもの今回の彩湖道満トライアスロンは、間違いなく、これまでで最も過酷なレースでした。厳しい暑さ、経験したことのない長距離、変化の少ない周回コース、6時間30分という制限時間、そして自分たちよりもはるかに速い選手たち。すべてが重なり、身体的にも精神的にも苦しい一日となりました。しかし、過酷だったからこそ、得られたものも大きかったと思います。一つは、「この距離でも戦える」という自信です。そして同時に、「アイアンマンを完走するためには、まだまだ強くならなければならない」という現実も突きつけられました。スイムのスピード、バイクの巡航力、暑さへの対応、補給の方法、ランの持久力、そして長時間動き続けるためのペース配分。今回のレースで見つかった課題は山積みです。ただ、アイアンマン本番まで残された時間は、決して長くありません。ここからは、彩湖で見つかった課題を一つずつ潰していくしかありません。完走できた喜びも、あと少し届かなかった悔しさも、そして身体を動かし続けられた手応えも、すべてを次につなげたいと思います。僕たちの挑戦は、ここからが本番アイアンマン本番で待っているのは、3.8kmのスイム、180kmのバイク、そして42.195kmのランです。今回よりも、はるかに長く、厳しい距離です。正直、今の段階で「絶対に完走できる」と自信を持って言うことはできません。それでも、ここまで来たからには、やるしかありません。残された期間で最後の追い込みをかけ、少しでも強くなって本番を迎えたいと思います。課題は山積みです。それでも、一つずつ乗り越えていく。彩湖で得た自信と悔しさを力に変えて、僕たちは9月のアイアンマンに挑みます。
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51.5kmのトライアスロンとは?オリンピックディスタンスの特徴と魅力

トライアスロンには、競技距離によってさまざまなカテゴリーがあります。その中でも、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの合計51.5kmで行われるのが、「スタンダードディスタンス」です。一般的には「オリンピックディスタンス」とも呼ば...
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#20 初めての公式トライアスロン大会。榛名湖の激坂に挑んだ一日

こんにちは!今回は、「第14回榛名湖リゾート・トライアスロンin群馬」に出場してきました。これまでIRONMANに向けた練習としてトライアスロンに取り組んできましたが、3人そろって公式のトライアスロン大会に出場するのは今回が初めてです。初めての大会ということで、楽しみな気持ちがある一方、スタート前にはやはり緊張もありました。ただ、この日の榛名湖は気温も涼しく、身体を動かすには最高のコンディションでした。夏の厳しい暑さの中でのレースも覚悟していたため、走りやすい気候の中で競技に臨めたことは本当にありがたかったです。周囲の勢いに飲まれた1500mのスイム最初の種目は、750mのコースを2周する1500mのスイムです。スタート前は、周囲を気にせず、落ち着いて自分のペースで泳ごうと考えていました。しかし、いざスタートすると、周りの選手たちの勢いに完全に飲まれてしまいました。初めての公式大会ということもあり、周囲の選手がとにかく速く見えます。そのプレッシャーに煽られ、1周目は自分のペースを完全に見失ってしまいました。普段の練習では、自分のリズムで落ち着いて泳ぐことができます。しかし、レースでは大勢の選手が一斉にスタートし、すぐ近くに人がいる状態で泳ぎ続けなければなりません。その環境に慣れていなかったこともあり、序盤から想像以上に体力を使ってしまいました。2周目に入ってからは、少しずつ落ち着きを取り戻し、自分のペースで泳げるようになりました。ただ、スタート直後に後方へ沈んでしまった分、そこから順位を上げていくのは簡単ではありません。練習と大会では、同じ距離を泳ぐ場合でも、まったく違う難しさがあることを実感しながら、なんとかスイムを終えました。最も不安だったトランジション今回、個人的に最も不安だったのが、スイムからバイクへ移るトランジションです。水から上がった後にウェットスーツを脱ぎ、必要な装備を身につけて、どれだけスムーズにバイクをスタートできるか。事前に何度も動きをイメージしていましたが、実際の大会では周囲に多くの選手がいるため、普段の練習とは違う緊張感があります。それでも、トランジションは想像していたよりも落ち着いて進めることができました。大きなミスをすることなくバイクへ移行でき、不安に感じていたひとつ目の難関を無事に終えられたことで、少し安心しました。激坂とアクシデントが続いたバイクパートバイクは、約8kmのコースを5周する40kmです。周回を重ねるうちにコースにも慣れ、徐々に走り方が分かってくるだろう。そんなことを考えながら、バイクをスタートしました。しかし、周回コースに入った直後、目の前に現れたのは壁のような激坂でした。榛名湖で行われる大会ということで、ある程度のアップダウンがあることは覚悟していました。それでも、実際に目の前にした坂は想像以上で、本当にここを登るのかと、一気に気持ちが折れそうになります。しかも、このコースを5周しなければなりません。1周目は、あと何回この坂を登るのだろうという気持ちでいっぱいでした。さらに、TYOにはバイクパートでいくつかのアクシデントが起こりました。激坂を登っている途中、ギアを急いで変えたことが原因と思われるチェーン外れが発生しました。突然ペダルを回せなくなったため、一度バイクを降り、周囲の選手の邪魔にならないように道の端へ移動しました。タイムをロスしてしまう焦りはありましたが、落ち着いて状態を確認し、自分でチェーンを直してレースに復帰することができました。事前の練習では、バイクにトラブルが起きた場合の対応まで十分に経験することはできません。実際のレース中にアクシデントが起きても、慌てずに対処し、再び走り始められたことは大きな経験になりました。その後も激坂を登り続けていると、今度はふくらはぎをつってしまいました。脚に痛みが出たことで、再びペースを落とさざるを得ませんでしたが、下り坂でペダルをこいでいない間に脚を伸ばしてストレッチする方法を見つけました。完全に回復したわけではありませんが、下りの時間を利用して脚を伸ばすことで、なんとかその場をしのぎ、走り続けることができました。チェーン外れや脚のつりによってタイムは失ってしまいましたが、予期しない出来事に対して、その場で考えながら対応することができました。IRONMANでは、今回よりもはるかに長い距離を走ることになります。その中では、機材のトラブルや身体の異変が起こる可能性もあります。今回、さまざまなアクシデントを経験しながらも、自分で対処してバイクを終えられたことは、かえって良い実戦練習になったと思います。また、周回を重ねるうちに、少しずつ坂の長さやコースの特徴も分かってきました。上りでは無理をしすぎず、下りで呼吸と脚を回復させる。その繰り返しで、なんとか5周を走り切ることができました。苦しいコースでしたが、坂道での走り方や周回コースでのペース配分だけでなく、アクシデントへの対応も経験できたことは、大きな収穫でした。最後のランでも再び坂に苦しむバイクを終え、最後の種目となるランへ移ります。ランは、5kmのコースを2周する10kmです。ここまで来たら、あとは走るだけ。そう考えてスタートしました。しかし、スタート直後に待っていたのは、またしても厳しい上り坂でした。さらに、つづら折りのように曲がりくねった道が続きます。バイクの激坂で脚を使った後だったこともあり、ここでも一度、心が折れかけました。それでも、ここまで来た以上、止まるわけにはいきません。一歩ずつ前に進み、榛名湖を横目に見ながら走り続けました。苦しい時間は長く感じましたが、走り続けていれば少しずつゴールは近づいてきます。そして最後は、無事にフィニッシュラインを通過することができました。こうして、初めての公式トライアスロン大会を完走しました。3人それぞれが無事にフィニッシュ今回の結果は、KMが全体62位、TYOが全体163位でした。HRKは登録時の手違いによりスプリントディスタンスへの出場となりましたが、全体24位と大健闘しました。出場する距離は異なりましたが、3人全員がそれぞれのレースを無事に完走することができました。レース後は恒例の焼肉へレースが終わった後は、毎度恒例となっている焼肉へ向かいました。一日中身体を動かした後に食べる焼肉は、普段の焼肉とは少し違います。スイムでペースを乱した話、バイクの激坂に苦しんだ話、チェーンが外れた話、ランで再び坂を見たときの絶望など、それぞれのレースを振り返りながら食べる焼肉は、いつも以上においしく感じました。苦しい場面も多かった一日でしたが、最後は3人で楽しく大会を終えることができました。初めての大会で得られた経験こうして、私たちにとって初めての公式トライアスロン大会が終了しました。スイムでは周囲の勢いに飲まれてペースを乱し、バイクでは想像以上の激坂に加えて、チェーン外れや脚のつりにも苦しみました。ランでも再び坂道を前にして、心が折れそうになる場面がありました。それでも、実際の大会に出場したことで、普段の練習だけでは得られない多くの経験を積むことができました。周囲に多くの選手がいる中で泳ぐ難しさ、トランジションで落ち着いて行動することの重要性、コースに応じたペース配分、そしてアクシデントが起きたときにも慌てずに対応すること。今後のレースに生かせる課題や学びが、数多く見つかりました。特に今回は、予定どおりにいかない状況の中でも、自分で考えながらレースを続ける経験ができました。アクシデントによってタイムを失った部分はありますが、IRONMANに向けた実戦練習として考えれば、非常に意味のある経験だったと思います。そして何より、3人で同じ大会に出場し、それぞれが苦しい場面を乗り越えて、全員がフィニッシュできたことが大きな経験になりました。今回の経験と見つかった課題を今後の練習に生かし、IRONMAN完走に向けて、さらに成長していきたいと思います。
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#19 初めてのトライアスロン大会へ。室内でバイク練習

今週の日曜日、初めてトライアスロンの大会に出場します。出場するのは、「榛名湖リゾート・トライアスロンin群馬」です。競技距離は合計51.5kmで、内訳はスイム1,500m、バイク40km、ラン10kmです。IRONMANでは、スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmを続けて行います。そのため、今回の大会はIRONMANと比較すると短い距離ですが、私たちにとっては初めて出場するトライアスロン大会であり、IRONMANに向けた大切な実戦練習になります。今回の大会で学びたいこと今回の目的は、単に速く泳ぎ、バイクをこぎ、走ることだけではありません。大会前の準備や体調管理、会場までバイクを運ぶ方法、現地でのバイクの組み立て、トランジションエリアの設置方法など、実際に大会へ出場しなければ分からないことを経験するのが大きな目的です。トライアスロンでは、スイムからバイク、バイクからランへと競技を切り替える「トランジション」があります。スイムを終えたらウェットスーツを脱ぎ、ヘルメットを着用して、バイクシューズに履き替えます。バイクを終えた後は、決められた位置にバイクを戻し、ランニングシューズに履き替えて走り始めます。どのような順番で準備すればスムーズに動けるのか、必要な道具をどこに置けばよいのか、焦っている状況でも間違えずに行動できるのか。こうした一連の流れを実際の大会で経験することが、今回の重要な練習になります。まずは完走することが絶対条件トランジションや大会運営の流れを学ぶことが目的とはいえ、スイム、バイク、ランを最後まで続けられなければ、すべての流れを経験することはできません。そのため、今回の大会では、まず完走することが絶対条件です。これまでIRONMANに向けて練習を続けてきましたが、最近はバイクの練習時間を十分に確保できていません。今回の大会ではバイクで40kmを走る必要があるため、本番までに長時間こぎ続ける感覚を確認しておく必要があります。そこで今回は、1時間30分のバイク練習を行うことにしました。猛暑のため室内でバイク練習本来であれば、実際の道路を走りながらバイクの感覚を確認したいところです。しかし、現在は外出すること自体が危険に感じられるほど気温が高く、強い日差しの中で長時間バイクに乗ると、熱中症や脱水症状につながる可能性があります。大会直前に無理をして体調を崩してしまえば、これまでの準備を十分に発揮できなくなってしまいます。そこで今回は、スマートローラーにバイクを接続し、室内でバイク練習を行うことにしました。今回のレースのバイクパートは40kmです。実際のコースや当日の状況によってタイムは変わりますが、現時点では1時間30分ほどで走ることを想定しています。そのため、今回の練習でも本番と同じ1時間30分、バイクをこぎ続ける予定でした。屋外とは異なり、信号や交通状況によって止まることがないため、室内のローラー練習では休まずにペダルを回し続けることになります。本番に近い時間、一定の負荷でこぎ続けることで、現在の体力や脚の状態を確認したいと考えていました。また、大会直前に強度を上げすぎて疲労を残さないよう、最後まで安定してこぎ続けることを意識して練習を始めました。実際に1時間30分こぐ予定が、45分で終了練習を開始してから15分ほどで、汗が噴き出し、太ももにもきつさを感じ始めました。冷房の効いた室内で練習しているにもかかわらず、想像していた以上に身体への負担が大きく、自分の現在のレベルを実感しました。今回は、どのくらいのパワーでこいでいるのかを計測できる機器を持っていなかったため、実際にどの程度の負荷で練習していたのかは分かりません。ただ、自分の感覚では、開始から45分が経過した時点で、このまま続けると2日後の大会に疲労を残してしまう可能性があると感じました。当初は1時間30分こぎ続ける予定でしたが、そこで練習を終了することにしました。まだ経験が少ないため、どの程度の練習をすると翌日以降に疲労が残るのか、どこまで続けると怪我のリスクが高まるのかは、正確には分かっていません。それでも、今は無理をして焦る場面ではありません。今回の練習をやり切ることよりも、2日後の大会にできるだけ良い状態で出場することを優先しました。バイクを降りた後に感じた不安練習を終えてバイクから降りると、こいでいた時間は45分だったにもかかわらず、身体がふらつきました。トライアスロンでは、この後にバイクを降りて、そのままランを始めなければなりません。今回の状態から本当に10kmを走ることができるのか、不安を感じました。ただ、実際にバイクを終えた後、どのような状態で走ることになるのかは、2日後の大会で明らかになります。今は不安を大きくしすぎず、これまでの練習と自分の身体を信じて、大会に臨みたいと思います。また、室内でのバイク練習は、景色が変わらず、信号などで休む時間もありません。そのため、屋外を走るよりも精神的、身体的にきつく感じる部分があったのかもしれないと、前向きに考えています。IRONMANに向けてバイク練習を見直すIRONMANでは、バイクパートが最も長い時間を占めることになると予想しています。スイムを終えた後に180kmを走り、その後にフルマラソンへ移ることを考えると、バイクで体力を使い切らないことが完走するうえで非常に重要です。今回の練習では、予定していた1時間30分をこぎ続けることはできませんでした。しかし、現在の自分の状態や、今後改善する必要がある部分を確認できたことは、大きな収穫だったと思います。今後は、スマートローラーで練習する際に、パワーや回転数などのデータを確認できる機器を導入する予定です。感覚だけで練習するのではなく、どの程度の負荷で、どのくらいの時間こぐことができたのかを記録しながら、IRONMANに向けて少しずつバイクの力をつけていきたいと思います。まずは、初めてのトライアスロン大会を完走すること。スイム、バイク、ランだけでなく、大会前の準備からトランジションまで、今後につながる多くの経験を持ち帰ってこようと思います。
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IRONMANのペナルティカードとは?レース中の反則と停止時間を解説

IRONMANは、スイム、バイク、ランを一人で戦い抜く競技です。しかし、決められた距離を完走すればよいというだけではありません。選手の安全と公平性を守るため、レース中にはさまざまなルールが定められています。ルールに違反した選手には、審判から...
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#18 暑さと落車を乗り越えて。峠道で挑んだ6時間のロングライド

こんにちは!本日は、アイアンマンに向けたバイクパートの練習として、峠のツーリングコースを走ってきました。今回の目的は、長時間のライドに慣れること、そしてエアロポジションを維持して走ることです。信号の少ない峠道でロングライドスタートしたのは、昼下がりの気温が最も高くなる時間帯。走り始めから日差しが強く、かなり暑いコンディションでした。それでも、今回のコースは信号が少なく、非常に走りやすい道でした。普段の街中での練習では、信号や交通状況によってペダリングを止める場面が多くあります。しかし、今回は長い時間にわたってペダルを回し続けることができたため、一定のリズムで走り続ける練習として、とても良い環境でした。長時間のエアロポジションに挑戦特に意識したのは、エアロポジションです。アイアンマンのバイクパートでは、長時間自転車に乗り続けることになります。そのため、単純に速く走るだけではなく、空気抵抗を抑えながら、できるだけ効率よく走ることが重要になります。今回のように信号が少ないコースでは、エアロポジションを維持したまま走る時間を長く取ることができました。ただ、実際に長時間続けてみると、ポジションを維持する難しさも感じます。短時間であれば問題なくても、時間が経つにつれて首や肩、背中への負担が少しずつ蓄積していきます。長距離を走るうえでは、ポジションそのものだけでなく、身体への負担をどのように抑えるかも重要だと感じました。こうした感覚は、実際に長時間走ってみなければ分かりません。今回のライドは、本番に向けて自分の課題を確認するという意味でも、非常に有意義な練習になりました。落車を通して感じた安全の大切さ途中では、落車もありました。幸い、その後も走り続けることができ、最終的には無事に走り切ることができました。自転車に乗る以上、落車のリスクを完全になくすことはできません。特に峠道では、下り坂やカーブなどスピードが出る場面も多くあります。速く走ることを意識するあまり、無理をしてしまえば大きな事故につながる可能性もあります。今回の経験を通して、改めて「速さ」だけではなく、「安全に走り続けること」の大切さを感じました。約6時間のライドで見えた現在地寄り道をしながらのライドでしたが、往復で約6時間。暑い時間帯からのスタートだったこともあり、走り終えた頃にはかなりの疲労感がありました。一方で、長時間のライドを終えたことで、現在の自分の体力や集中力がどの程度続くのかを確認することもできました。アイアンマン本番では、バイクの後にランが待っています。そのため、ただ長い距離を走れるだけではなく、疲労した状態で次の種目に移ることを考えた練習も必要になります。まだまだ課題は多くありますが、こうした一つひとつの練習を積み重ねながら、本番に向けて少しずつ準備を進めていきたいと思います。ロングライドの締めくくりはラーメンそして、長時間のライドを終えた後のお楽しみといえば、やはり食事です。最後はラーメンを食べて帰りました。6時間近く自転車に乗った後のラーメンは、普段以上においしく感じます。疲れた身体に温かいラーメンが染み渡り、最高の締めくくりになりました。「この一杯のために走ってきた」と言っても過言ではありません。本番につながる大切な一日今回のライドでは、暑さの中での長時間走行、エアロポジションの維持、峠道での走行、そして落車という、さまざまな経験をすることができました。大変な場面もありましたが、それも含めて、アイアンマンに向けた大切な一日になったと思います。
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日本人初のサブ8――古谷純平選手が刻んだ7時間43分04秒

2025年12月7日、オーストラリアのバッセルトンで開催された「IRONMAN Western Australia Asia-Pacific Championship」で、古谷純平選手が日本のトライアスロン史に残る偉業を成し遂げました。スイ...
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脳性まひのある息子とともにIRONMANへ――彼らが示した「Yes You Can」

IRONMANは、3.8kmのスイム、180kmのバイク、42.2kmのランを続けて行う、総距離約226kmのトライアスロンです。一人で完走するだけでも極めて過酷なこの競技に、息子を乗せたボートを引いて泳ぎ、二人乗りの自転車をこぎ、最後は車...
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東京五輪金メダリストが刻んだIRONMAN最速記録ークリスティアン・ブルンメンフェルト選手の7時間21分12秒ー

IRONMANは、スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km、合計約226kmを進むトライアスロンです。完走するだけでも大きな挑戦とされるこの競技で、IRONMAN公式レースにおける最速記録を持つのが、ノルウェーのクリスティア...