IRONMANとは

朝6時30分、226kmの挑戦が始まる。IRONMANレース当日の流れ

IRONMANは、3.8kmのスイム、180kmのバイク、42.2kmのランを連続して行うトライアスロンです。総距離は約226kmに及び、レースは早朝から夜まで続きます。では、実際のレースはどのような順番で進み、選手は何時までに各種目を終え...
IRONMAN

#16 初めての海で3,800m!伊東オープンウォータースイミング大会に挑戦しました。

今週末、チーム結成後初となる遠征に行ってきました。今回の目的地は、静岡県伊東市。出場するのは、伊東オープンウォータースイミング大会です。KMは教員採用試験の勉強があるため、今回は残念ながら不参加。TYOとHRKの2人で大会に挑みました。私たちにとって、スイムの大会に出場するのは今回が初めてです。それどころか、海で本格的に泳ぐことも、ウェットスーツを着て泳ぐことも初めてでした。初めての遠征であり、初めての海であり、初めての3,800m。分からないことばかりでしたが、それだけに出発前から大きな楽しみも感じていました。台風のなか、伊東へ大会前日の6月27日、私たちは伊東市へ向かいました。宿泊したのは、ゴルフ場が併設されているサザンクロスリゾートです。館内はとてもきれいで、温泉もあり、大会前日に体を休めるには申し分のないホテルでした。ただし、この週末は台風が静岡県を直撃していました。伊東に到着したときも雨が降っており、翌日の大会が本当に開催されるのか分からない状況でした。夕方になると、雨が少し弱まり、わずかに晴れ間が見えました。そのタイミングで部屋の窓から外を見ると、富士山がはっきりと姿を現していました。私たちが宿泊したのは、天気がよければ富士山を望める部屋です。見ることができたのは短い時間でしたが、遠征初日にきれいな富士山を見ることができました。夕食は、ホテルの近くにあった「かね光水産」さんへ。伊東ならではの海の幸をいただきました。その後はホテルの温泉に入り、翌日の大会に備えてゆっくりと体を休めました。一方で、外では雨が降り続いていました。初めての大会に対する緊張に加え、そもそも開催されるのかという不安もあり、落ち着かない夜となりました。朝5時、大会の開催が決定大会当日は朝5時に起床しました。目を覚ましてすぐに大会の公式サイトを確認すると、開催決定のお知らせが掲載されていました。前日から天候を心配していたため、開催されると分かったときは安心すると同時に、ようやく大会に出場できるうれしさが込み上げてきました。朝もホテルの温泉に入り、眠っていた体を目覚めさせながら、しっかりと体をほぐします。準備を整えて外へ出ると、かなり強い雨が降っていました。ただ、風はほとんど吹いておらず、海の状況としては大会を開催できる状態だったようです。朝食は、すき家で食べました。レース直前に多く食べると消化に影響しそうだったため、スタートの約3時間前に朝食を取り、しっかりとエネルギーを補給しました。ちなみに、僕はねぎ玉牛丼が好きです。大雨のなかで大会受付初めての大会で分からないことも多かったため、受付開始時刻の8時に合わせて会場へ向かいました。当初は、受付を済ませたあとに海で試泳を行う予定でした。しかし、会場に到着しても雨は弱まりません。あまりの大雨だったため、一度車へ戻り、開会式まで待機することにしました。結局、開会式が始まる9時15分まで雨は降り続けました。開会式では、当日のコースや注意事項について説明を受けました。また、今回の大会には、オリンピック競泳メダリストの松田丈志さんと萩野公介さんも参加されていました。オリンピックで活躍した選手と同じ海、同じコースで泳げることも、今回の大会ならではの貴重な経験です。出場はIRONMANと同じ3,800m今回の大会には、3,800m、1,900m、1,500m、750mの4つの部門がありました。私たちが参加したのは、最も距離の長い3,800mの部です。IRONMANのスイムと同じ距離であり、1周1,900mのコースを2周します。1周目を1時間以内に通過できなければ、そこで競技終了。2周を泳ぎ切るための制限時間は2時間です。私たちが設定した目標タイムは1時間30分。1周45分の計算でした。ただ、海で泳ぐこともウェットスーツを着て泳ぐことも初めてだったため、明確な根拠があったわけではありません。現時点では、それくらいで泳げたらよいという願望に近い目標でした。初めて着たウェットスーツの浮力レースがスタートし、海へ入って最初に感じたのは、ウェットスーツの浮力の強さでした。普段のプール練習では、下半身が沈んでしまうことに悩んでいます。しかし、ウェットスーツを着ると体が自然に浮き、いつもよりも水面に近い位置で泳げている感覚がありました。また、雨のなかでの大会だったため、海の冷たさも心配していましたが、ウェットスーツの中は思っていた以上に暖かく、寒さはほとんど気になりませんでした。一方で、海の濁りは想像以上でした。顔を水につけても、ほとんど何も見えません。自分が進んでいるのかさえ分からなくなるほどで、プールとはまったく異なる環境でした。普段の伊東の海はとてもきれいだそうですが、今回は大雨の影響で、かなり濁っていたようです。きれいな海を見ることができなかったのは残念でしたが、この天候のなかで大会を開催していただけたこと自体がありがたいことでした。最初の1,000mは呼吸が整わなかったスタート直後は、周囲に多くの選手がいました。人と接触しないように気をつけながら、前方のコースを確認し、呼吸も続けなければなりません。初めて海で泳ぐ緊張と、周囲に多くの選手がいることへの焦りから、すぐに呼吸が上がってしまいました。序盤は思うように泳ぐことができず、3,800mという距離が急に遠く感じられました。それでも、周囲の選手についていくことで、大きくコースを外れることなく進むことができました。1,000mほど泳いだ頃から少しずつ海にも慣れ、呼吸が落ち着いてきました。そこからは普段のプールに近い感覚で、一定のリズムを意識しながら泳げるようになりました。私たちが1周する間に、松田選手は2周を完了1周目を終え、2周目へ向かうために一度陸へ上がると、そこには松田丈志さんの姿がありました。松田さんは、私が1周を泳いでいる間に、すでに2周を終えてゴールしていたのです。同じ3,800mを泳いでいるにもかかわらず、こちらが半分を終えた時点で、すでにレースを終えていました。オリンピックメダリストのすごさを、同じコースを泳いだからこそ、より強く実感しました。TYOの1周目のタイムは、手元の時計で約52分でした。目標としていた45分には届きませんでしたが、1時間の制限時間には間に合い、2周目へ進むことができました。一方、HRKは1周目に1時間15分かかり、制限時間を超えてしまいました。残念ながら、HRKの挑戦は1周目で終了となりました。周囲から選手がいなくなった2周目2周目に入った時点で、TYOはほぼ最後尾でした。1周目は周囲に多くの選手がいたため、その流れについていけばコース通りに泳ぐことができました。しかし、2周目になると周囲にほとんど人がいません。ここからは、自分で前方のブイを確認しながら泳ぐ必要がありました。これが想像以上に難しく、ブイに向かってまっすぐ泳いでいるつもりでも、しばらくして顔を上げると、波に流されて違う方向へ進んでいることが何度もありました。プールでは、床のラインを見ながらまっすぐ泳ぐことができます。しかし、海には目印となる線がありません。オープンウォータースイミングでは、泳ぐ速さだけでなく、方向を確認しながら最短距離を進む技術も重要であることを実感しました。2,800m付近で足がつる2周目の途中、2,800mほど泳いだところで足がつりました。プールであれば、壁につかまったり、一度立ったりして足を伸ばすことができます。しかし、今回は海の真ん中です。足を伸ばそうとしても、うまく姿勢を保つことができず、強い痛みが続きました。ライフセーバーの方に救助していただけば、その時点でリタイアになる可能性があります。ここまで泳いできた以上、できる限り自分の力でゴールしたいと考え、足を動かさずに上半身だけで泳ぎ続けることにしました。キックを使わず、腕だけで5分ほど泳いでいると、少しずつ痛みが収まり、再び足を動かせるようになりました。ゴールが見えてからが長かった2周目の終盤は、制限時間との戦いになりました。2時間以内にゴールする必要があるため、手元の時計を何度も確認しながら泳ぎました。やがてゴール地点がはっきりと見えるようになりましたが、見えてから実際にたどり着くまでが、思っていた以上に長く感じられました。残り200mであれば、ランニングではわずかな距離です。しかし、スイムでは5分以上かかります。ゴールが見えているにもかかわらず、なかなか距離が縮まらない最後の数分間は、今回のレースで最も長く感じた時間でした。それでも腕を動かし続け、ようやく手が海底に触れました。立ち上がり、砂浜へ向かって進み、無事にゴールすることができました。記録は、1時間51分10秒。目標としていた1時間30分には届きませんでしたが、何とか2時間の制限時間内に3,800mを泳ぎ切ることができました。完泳者177人中175位総合順位は、完泳した177人中175位でした。ほぼ最後尾です。また、海に慣れていたはずの2周目の方が、1周目よりも時間がかかりました。泳いでいる感覚としては、2周目の方が落ち着いており、速く泳げているように感じていました。しかし、周囲に選手がいなかったことでまっすぐ泳げず、余分な距離を進んでしまったことや、途中で足がつり、キックを使えない時間があったことがタイムに影響したのだと思います。自分では速く泳いでいるつもりでも、進む方向がずれていればタイムは縮まりません。海で泳ぐためには、純粋な泳力以外の技術も必要であることを学びました。最後まで選手を迎えていた松田丈志さんゴール地点には、松田丈志さんが立っていました。松田さんは、私が1周目を終えた時点ですでにゴールしていました。それにもかかわらず、その約1時間後にゴールした私を、拍手で迎えてくださいました。自分のレースを終えたあとも、最後まで泳いでいる選手を待ち続け、一人ひとりのゴールをたたえていました。泳ぎの技術だけではなく、その姿勢にも強く感動しました。脇だけでなく、首にもワセリンが必要今回の大会では、ウェットスーツを着る際の対策についても学ぶことがありました。事前にYouTubeで、ウェットスーツを着て長時間泳ぐと脇が擦れるため、ワセリンを塗った方がよいと知りました。そのため、レース前には脇へしっかりとワセリンを塗りました。その効果もあり、脇はまったく問題ありませんでした。しかし、呼吸のために横を向くたび、ウェットスーツの首元が皮膚に当たっていました。レース後に確認すると、首の右側が擦れて赤くなっており、かなり痛みがありました。脇の対策だけで安心していましたが、首にもワセリンを塗る必要があったようです。これも、実際にウェットスーツを着て長距離を泳いだからこそ分かったことでした。次回からは、脇だけでなく首にも忘れずにワセリンを塗ろうと思います。悔しさを残したまま、10kmランへTYOは177人中175位。HRKは1周目の制限時間を超え、2周目へ進むことができませんでした。初めての大会とはいえ、自分たちの実力不足をはっきりと感じる結果となりました。そのまま東京へ帰るには、少し気持ちが晴れませんでした。そこで大会終了後、伊東の海岸沿いを10km走ってから帰ることにしました。3,800mを泳いだあとのランニングだったため、体にはかなり疲れが残っていました。それでも、今回の悔しさを少しでも次につなげるため、最後まで走り切りました。ランニングを終えたあとは、会場近くにある「朝日の湯」へ。温泉で疲れた体をしっかりと休めました。そして遠征の締めは、私たちのお気に入りである丸源ラーメンです。アスリートとして適切な選択だったかは分かりませんが、毎日ではありません。たまになら問題ないと信じています。初めての海で見つかった課題今回の大会では、本当に多くのことを経験できました。海でまっすぐ泳ぐことの難しさ、周囲に選手がいる状態で泳ぐ緊張感、ブイを確認しながら進む方法、足がつったときの対応、そして首にもワセリンを塗る必要があること。どれも、プールで練習しているだけでは分からなかったことです。そして何より、自分たちの現在の実力を数字として知ることができました。TYOの記録は、3,800mを1時間51分10秒。IRONMAN本番での目標は、今のところ1時間30分以内です。今回の記録から20分以上タイムを縮める必要があります。そのためには、単に3,800mを泳ぎ切れるようになるだけでは足りません。泳ぐスピードを上げることはもちろん、海の中でまっすぐ進む技術や、長時間泳いでもフォームを崩さない力も必要です。今回の順位は、ほぼ最後尾でした。それでも、初めて海で泳ぎ、初めてウェットスーツを着て、途中で足をつりながらも3,800mを泳ぎ切ることができました。できなかったことが多かったからこそ、これから取り組むべき課題も明確になりました。IRONMAN JAPAN みなみ北海道まで、残された時間は多くありません。今後のプール練習では、ただ泳ぎ切るだけではなく、速く、まっすぐ、最後まで安定して泳ぐことを意識して取り組みます。目標は、3,800mを90分以内。今回の1時間51分10秒を、ここからどこまで縮めることができるのか。今回見つかった課題を一つずつ改善し、本番では成長した姿でスタートラインに立ちたいと思います。
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15人から始まった226km――IRONMANの誕生と日本開催の歴史

現在では世界各地で開催され、トライアスリートにとって憧れの舞台となっている「IRONMAN」。その名前からは、長い歴史を持つ伝統的な競技のようにも感じられます。しかし、その始まりは1978年。ハワイで交わされた、ある素朴な疑問がきっかけでし...
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IRONMANとは?初心者にもわかりやすく競技内容や距離を解説

3.8kmを泳ぎ、180kmを自転車で走り、その後にフルマラソンを走る。この3種目を、1日のうちに連続して行うのが「IRONMAN(アイアンマン)」です。数字だけを見ると、「一部の特別なアスリートしか参加できないのでは?」と思うかもしれませ...
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#15 30KM地点での絶望…。初の42.195KMランに挑戦しました。

本日は「アイアンマンレースのランパートである42.195kmを完走する」という目標を掲げ、フルマラソンに挑戦しました。前日から雨予報が出ていましたが、本番で晴れる保証はどこにもありません。レース当日のコンディションに左右されない力を身につけるため、予定どおり練習を決行しました。コースは信号のない多摩川沿い。下流へ向かって走り、羽田空港で折り返し、その後は上流へ戻るルートです。普段からそれぞれランニングの練習は行っていましたが、フルマラソンの距離を走るのは全員が初めてでした。前回のロング走では20km地点で足が攣り、呼吸も乱れ、筋肉が硬直してしまうなど、厳しい現実を味わいました。しかし今回は違いました。スタートから10km、20kmと距離を重ねても、景色を楽しみながら雑談できる余裕があり、持久力の向上を実感することができました。途中雨に降られながらも、リズムよく走り続けました。また、長時間の運動に欠かせない補給も実践しました。途中でコンビニに立ち寄り、水分やエネルギーを補給。本番のアイアンマンレースでも補給戦略は重要になるため、単に走るだけでなく「長距離を動き続けるための補給」を意識できたことも大きな収穫でした。ところが、羽田空港で折り返して間もなく異変が起こります。呼吸にはまだ余裕があり、会話も問題なくできる状態でした。しかし、脚の疲労感だけが急激に増していったのです。関節は悲鳴を上げ始め、筋肉は徐々に緊張し、思うように動かなくなっていきました。そして迎えた30km地点。フルマラソンでは「30kmを過ぎてからが本当の勝負」とよく言われます。序盤は「そんなことないだろう」と笑いながら話していましたが、その言葉の意味を身をもって知ることになりました。それまで1kmあたり6分10秒前後で刻んでいたペースは、気づけば8分台まで低下。脚は文字どおり棒のようになり、一歩一歩を前へ運ぶだけでも苦しくなります。精神的にも非常に厳しい時間帯でした。しかも、アイアンマンレースではこの42.2kmのマラソンが最初ではありません。3.8kmのスイム、180kmのバイクを終えた先に待っている最後の種目なのです。「本当に完走できるのだろうか――」そんな不安が頭をよぎりました。もしかすると、私たちは少し楽観的すぎたのかもしれません。アイアンマンレース、恐るべしです。それでも、棒になった脚を必死に動かし続けました。最後の4kmは気合いでペースを立て直し、なんとか42.195kmを走り切ることができました。今回の練習で得たのは、大きな達成感だけではありません。同時に、自分たちの現在地を残酷なほど正確に突きつけられた気もします。もっと強くならなければならない。アイアンマン完走という目標は、まだ遠くにあります。だからこそ、これからも積み重ねていこうと思います。今回感じた焦りや悔しさを忘れずに、一歩ずつ前へ進んでいきます。
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#14 IRONMAN完走が見えた⁈ 皇居外苑でペース走を行いました。

本日はトライアスロンチーム「トライホーク」さんの練習に参加させていただきました!このチームの代表は、プロとして活動されているトライアスリートです。Instagramなどでも積極的に発信をされており、僕自身、この方の活動を見てトライアスロンの魅力を知りました。ずっと拝見していた方だったのでテンション上がりました!まずはアップとしてジョグを行い、その後ストレッチへ。本日のメインメニューはペース走でした。ストレッチひとつ取っても、可動域を広げるために各関節をまんべんなく動かしていきます。入念かつ統率の取れたウォーミングアップから、メンバーの競技意識の高さを感じました。ペース走はA・B・Cの3グループに分かれて実施されました。Aから順に走力別で振り分けられる形です。さすがに、、と思いCグループに入ろうと思っていたのですが、ある方から「Bでやってみなよ」と声をかけていただき、Bグループで練習に参加することになりました。コースは皇居外苑を周回するもので、1周およそ800メートル。これを9周走ります。設定ペースは、最初の5周が1キロ4分30〜40秒、残り4周が1キロ4分20〜30秒でした。普段からペースを意識したランニングを行っていたこともあり、ペースメーカーの方にしっかりと付いていきながらメニューをこなすことができました。僕はトライアスロンの3種目の中では、ランニングが最も自信のある種目です。イチローを完璧に抑え込んだルーキー時代の松坂大輔のように、「自身が確信に変わる。」とまではいきませんが、自信をさらに積み上げることのできた練習になりました。練習後には、アイアンマン完走経験のある方にお話を伺う機会がありました。その方はトライアスロン歴3年ほどで、競技を始めてわずか半年でアイアンマンを完走されたそうです。完走までに経験したレースは、オリンピックディスタンスが1回のみ。経歴だけを見ると、我々と非常によく似ています。その方から、「これだけ走れるなら、あとはどうにかなっちゃうよ。根性があれば完走できる」という言葉をいただきました。不安を抱えながら練習を続けている我々にとって、まさに今一番欲しかった言葉です。心がすっと軽くなりました。――しかし、それも束の間。その方はもともと競泳経験者で、初挑戦のアイアンマンでもスイムパートを1時間強で完泳された猛者だったのです。やはり、まったくの素人がアイアンマンに挑戦するのは簡単なことではありません。それでも今回の練習を通して、少なくともランニングに関しては戦える手応えを得ることができました。残るスイムとバイクを着実に積み上げ、アイアンマン完走に近づいていきたいと思います。
IRONMAN

#13 初のトライアスロンレースへ!「榛名湖リゾート・トライアスロンin群馬」への出場が決定

9月13日に開催されるIRONMAN JAPANみなみ北海道に向けて、「榛名湖リゾート・トライアスロンin群馬」に出場することにしました。私たちにとって、人生時初めてのトライアスロンレースです。今回参加するのはスタンダードディスタンスです。距離はスイム1,500m、バイク40km、ラン10km。本番のIRONMANと比べるとかなり短い距離ですが、今回の目的はタイムや順位ではありません。私たちはまだトライアスロンのレースを経験したことがありません。そのため、まずは実際のレースに参加し、「トライアスロンのレースとはどのようなものなのか」を知ることを目的にしています。トライアスロンは、マラソンとは違い、レース前の準備がたくさんあります。ウェットスーツやゴーグル、バイク、ヘルメット、バイクシューズ、ランニングシューズなど、多くの道具を準備しなければなりません。特にバイクは、現地まで運ぶために分解し、到着後に組み立てる必要があります。また、レース前にはトランジションエリアにバイクやランニングシューズをセットします。スイムを終えたらバイクへ、バイクを終えたらランへと移るため、その準備も重要な競技の一部です。こうした流れは動画や記事で調べることはできますが、実際にやってみないと分からないことも多いと思います。今回のレースでは、まずその一連の流れを経験し、本番に向けて必要な準備を学びたいと考えています。また、レース中の動きについても学びたいことがたくさんあります。トランジションエリアで自分のバイクをすぐに見つけられるのか、ウェットスーツはどのように脱ぐのがスムーズなのか、レース中はどのようなことに気を付ければよいのかなど、実際に参加して初めて分かることも多いと考えています。。さらに、私たちにとってはバイクレースへの参加も初めてです。普段は一人で練習することが多いため、大勢で走るレース特有の雰囲気やルールにも慣れておきたいと思っています。今回のバイクコースは5周するコースです。おそらく私たちは速い選手に周回遅れで、抜かされることになると思いますが、それも楽しみの一つです。どのようなフォームで走っているのか、どのように追い抜いていくのかなど、少しでも多くのことを早い選手から吸収したいと思っています。初めてのトライアスロンレースということで不安もありますが、それ以上に楽しみな気持ちがあります。まずは怪我無く、しっかり完走し、たくさんのことを学ぶことを目指そうと思います。
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#12 3800mを泳いだ後にバイク60km!IRONMANへ向けた2種目練習に挑戦

本日は、スイムとバイクの実践的な練習を行いました!まずは、行き道のすき家で朝食をとり、1日の運動へ向けて、しっかりと腹ごしらえをしました。「何が何でも3.8kmを完泳する」という目標を掲げ、横浜国際プールへ向かいました。いぬかきであろうが泳ぎ切ってやる、という具合です。気合十分でした。25mプールでは折り返しの際に壁を蹴ることができるため、できれば50mプールで泳ぎたいと考えていたのですが、当日は大会利用のため使用できず、25mのサブプールで練習することになりました。確認不足ですね、、当初は1000mを4本泳ぎ、合計3800mをこなす予定でした。しかし実際に泳ぎ始めてみると、想像していたよりも楽に身体が動きます。ランナーズハイならぬ、スイマーズハイです。そこで急遽予定を変更し、1900mを2本泳ぐメニューに切り替えました。本番のスイムも2周回で行われるため、結果的にはレースを意識した実践的な練習となりました。無事に3800mを泳ぎ切ることができ、「プールという安定した環境であれば大会距離を完泳できる」という大きな自信を得ることができました。スイム終了後は軽く昼食をとり、多摩川へ移動してバイク練習を行いました。アイアンマンのバイクパートは180kmですが、この時点ですでに身体には疲労が蓄積していたため、今回は60kmを目標に走り出しました。それでも今の僕たちからしたら驚愕の距離です。今回は靴とペダルを固定することができるビンディングシューズを着用し、できるだけエアロポジションを維持することをテーマにしました。エアロポジションとは、トライアスロンのバイクパートでよく用いられる姿勢で、ハンドルに取り付けたDHバーに肘を乗せ、前傾姿勢を取ることで空気抵抗を減らし、長距離走行を有利にするフォームです。しかし、多摩川の河川敷にはランナーや散歩をしている方、自転車利用者など多くの人がいます。安全を最優先に考えながら走っていたため、思うようにスピードを出すことはできませんでした。周囲を見ると、ベテランのサイクリストたちは人混みの中でもスムーズに走っています。一方の私たちは、まだまだ経験不足の初心者。事故だけは避けなければならないという意識で慎重に走り続けました。これも経験を積んで慣れていかなければならない課題の一つだと感じます。途中で足が攣り、人とぶつかりそうになり草むらに転げ落ちる場面もありましたが、なんとか60kmを走破することができました。まさに満身創痍です。 ただ、そのたびに頭をよぎるのは「この後にフルマラソンが待っている」という事実です。いまは、ただ笑うしかないです。スイム3.8km、バイク180km、そしてラン42.195km。改めてアイアンマンという競技の過酷さを実感しました。まさに読んで字のごとく、鉄人レースです。ですが笑ってる場合ではないのです。一朝一夕で完走できるような競技ではありません。それでも「ローマは一日にして成らず」「千里の道も一歩から」。少しずつ積み重ねながら、本番へ向けて前進していきたいと思います。本日のテーマは「長距離のスイムとバイクを実際にやってみること」でした。特に、3.8kmを泳ぎ切れたことは大きな収穫です。完走への道のりはまだまだ長いですが、確かな手応えを感じられた一日になりました。
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#11 180km走行中のパンクに備える。初心者が携帯ポンプを実際に使ってみた

本日、以前Amazonで購入していたロードバイク用の携帯空気入れが届きました。すでに自宅には大きな空気入れがあるのですが、トライアスロンの練習では長距離を走ることも多く、特にIRONMANでは180kmのバイクパートがあります。そのため、外出先でも空気を入れられるように、ロードバイクに取り付けられる携帯用の空気入れを購入しました。この空気入れは非常にコンパクトで、専用のブラケットを使って自転車のフレームに固定することができます。そのため、リュックなどに入れて持ち運ぶ必要がなく、普段の練習から常に携帯できるのが便利だと感じました。また、購入した空気入れは黒色で、自分のロードバイクのカラーともよく合っています。実際に取り付けてみると、装備が増えた安心感だけでなく、見た目も引き締まって少しかっこよくなったように感じました。機能面だけでなく、愛車らしさが増したこともうれしいポイントです。実際に使ってみると、やはり大きな空気入れと比べると力が必要で、空気を入れるのにも時間がかかります。しかし、携帯サイズでありながらしっかりと空気を入れることができ、「これなら万が一のときも安心だな」と感じました。ロードバイクを購入した際に、自転車店の方から「空気圧不足はパンクの大きな原因になる」と教えていただきました。そのため、これからは練習前に空気圧をしっかり確認することを習慣にしていきたいと思います。また、この空気入れがあれば、遠くまで走りに行った際でも安心感があります。まだパンクの経験はありませんが、長距離ライドでは何が起こるかわかりません。少しずつ必要な装備をそろえながら、IRONMAN完走に向けて準備を進めていきたいと思います。
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#10 新たな一足で次のステージへ!ランニングシューズを購入しました

本日、IRONMANレースに向けて新たなシューズを購入しました。店舗までの移動は先日、購入したロードバイクを使用してみました。今回は、運動靴ではなく、実際にレースで使用する、シューズとペダルを固定するビンディングシューズを着用しました。競技用のビンディングシューズを本格的に使用するのは今回が初めてで、信号待ちや発進時には少し緊張しましたが、ペダルとの一体感や力の伝わりやすさを実感することができました。通常の靴だと、ペダルを踏み込む時にのみ力が伝わりますが、一体となっていることで回転動作の全てで推進力が生まれます。機能性が格段に上がった反面、足元が固定される恐怖と戦わなければなりません。とにかく慣れることが大事なので繰り返し使っていこうと思います。今回購入したランニングシューズは、IRONMANレース完走に向けた新たな相棒となるHOKA Clifton 10 Wideです。ライトブルーのカラーを選びました。実際に履いてみると、これまで使用していたシューズとは異なる高いクッション性があり、長距離を走ることを前提に設計されていることが伝わってきました。マラソンのパフォーマンス向上において必須となるのが長距離を一定の心拍数で走るジョグと呼ばれる練習です。今回購入した一足は、足腰に負担をかけずに走ることができるモデルで、界隈ではすでに周知されている人気の一足だったので、足を通すことができて気持ちが昂りました。シューズの購入後はロードバイクで帰宅し、すぐさま実戦を意識した5kmのランニングを行いました。トライアスロンではバイクの後にランを行うため、「バイクの直後に走る感覚」を少しでも体験することを目的に走りました。新しいシューズのおかげもあり、着地時の衝撃が和らぎ、脚への負担が少なく感じられました。また、スムーズに前へ進む感覚もあり、これまで以上に快適なランニングとなりました。新しいランニングシューズに心を躍らせて、少しペースが速くなってしまいました。今回の活動では、ビンディングシューズによるバイク移動と、バイクからランの流れを実践的に経験することができました。どちらもアイアンマン完走に向けて欠かせない要素であり、競技に必要な道具への理解を深める一日となりました。